怖がりなのは想像力が豊かだから
小学6年生の下の娘は、今だに
「トイレに一緒についてきて」
と言います。
自宅のトイレは一人で行けるようになりましたが、
おばあちゃんの家に行くと、明るい昼間でも、こう言います。
夜は、尚更です。
そういう私も、小学1年生の時、
トイレにまつわる怪談話を聞いてから、一人でトイレに行くのが怖くなって、
ドアを少し開けっぱなしにして入っていました。
ドアを閉められるようになったのは、一体いつだったかな。
たぶん、大学生か、大人になってからだと思う。
誰かが覗いたら、、、
上から何かが降ってきたら、、
トイレから手が出てきたら、、
この状況でどうやって逃げる、、?
HSPは想像力が豊かすぎるので、
今まで見たり聞いたりした中の最悪のパターンを想像しながら、
逃げる準備まで入念に頭でこねくり回しています。
そうでない人にはとても理解できないから、
「大げさ」とか「怖がりすぎ」と思われてしまいます。
「うちの子怖がりで、トイレのドア閉めないのよ〜」
と母が話のネタにするのが、思春期の私にはたまらなく嫌だったから、
私は、「ついてきて」と子供が言った時は、大げさに驚いたりせず、
できる限り、快く、応えられるようにしよう。
今朝、面倒くさくて「えー」と言ってしまったので、
反省しているところです。